東洋経済新報社の雑誌『オール投資』が10月15日号をもって休刊となります。
私は2009年ごろから、行動ファイナンスの紹介、それを踏まえた投資テクニックの伝授、あるいは債券市場や金利市場の見方などの特集記事の執筆などでお付き合いが始まり、その後は「田渕直也の追跡!還流マネー」、「金融市場アウトルック」と立て続けに連載コーナーをいただいていました。私はもともと銀行のトレーダー出身なので、マーケットに関する分析や情報を発信する機会を持てたことは大変ありがたく、今回の休刊は誠に残念な限りです。
株式市場の低迷で、投資専門雑誌は厳しい環境のようですね。その株式市場は、まだまだ復活が見通せなさそうですが、どんな市場にもチャンスはあるものです。とはいえ、私の仕事の方も、今後はますますリスク管理寄りになっていくのではないかと思われます。
2012.10.01